
常に手汗をかいていてコンディションがよくない…その上に水仕事をするとブツブツやかゆみが出てくる。ハンドクリームを塗って一瞬ラクになったかと思いきや、悪化。なんで治らないんだろう…。
「手荒れ=保湿すれば治る」そう思っていませんか?実はそれ、手汗タイプの手荒れには逆効果なこともあります。
私も子どものころから手汗に悩んできました。大人になって水仕事をするようになると、手荒れの悩みが深刻に。いろんな記事を読んだり、YouTubeを見て実践しても治らなかった私の手が綺麗になった方法をお伝えします!
- 手汗が原因の手荒れを改善したリアルな体験談がわかる
- 水仕事をしながらでもできる手荒れ回避の生活習慣がわかる
なぜ手汗タイプの手荒れはハンドクリームで治らなかったのか
乾燥が原因じゃない手荒れだった
手荒れというと、「乾燥しているから保湿すれば治る」そう思われがちです。私自身もずっとそう思っていて、少しでも良くなればと、ハンドクリームをこまめに塗っていました。でも今振り返ると、私の手荒れは「乾燥」が原因ではありませんでした。
乾燥が原因じゃない手荒れだった
私の場合、常に手汗をかいていて、手のひらや指先はしっとり…というより、いつも湿っている状態でした。小学6年生のとき1年生に手を繋いであげて、嫌がられてしまった切ない記憶もあります。(苦笑)
そんな常に湿っている手に水仕事が重なると、
- 手がふやける
- 皮膚がやわらかくなる
- 小さな刺激でもヒリヒリする
という状態に。おそらくふやけすぎて皮膚のバリアが壊れていたんです。この状態では、いくら保湿しても「乾燥対策」にはなっても、根本的な改善にはつながりませんでした。
「高保湿」が逆効果になる理由
「手荒れ=高保湿が正解」そう思って、「うるおい」メインの高保湿タイプのクリームを使っていた時期があります。でも、手汗をかきやすい私には、
- 汗と混ざって蒸れる
- かゆみやブツブツが出る
と、むしろ悪化してしまうこともありました。保湿そのものが悪いわけではなく、「手汗がある状態」での保湿が合っていなかったんだと思います。このことに気づくまで、「ちゃんとケアしているのに治らない」「どれだけ高級なハンドクリームなら効くんだ・・・」と、少し落ち込んでいました。
でも実際は、手汗タイプの手荒れには、対策の方向が違っていただけでした。
正直、効果がなかった対策たち
手荒れをどうにかしたくて、私は本当にいろいろな対策を試してきました。「これでダメなら、次はこれ」そんなふうに情報を探しては、実践して…を繰り返していました。
でも結果的に、私の手汗タイプの手荒れには合わなかったものも多かったです。
とにかく保湿を重視したハンドクリーム
ドラッグストアでよく見かける「高保湿」「手荒れに効く」と書かれたハンドクリーム。店頭で売っているものは全部試した自信があります。笑 塗った直後にしっとりして、少し良くなった気がすることもありましたが、時間が経つと、
- ベタつきが気になる
- 手汗と混ざって蒸れる
- かゆみや赤みが出る
という状態になり、結果的に悪化してしまうことが多かったです。
そんな中でネットでかなり評判がよかった不純物を含まず、ほぼ水分でできているというクリームを購入。すごく潤って使用感は良いのに、やっぱり上記の症状が出ました。このときに「私の手に必要なのは保湿じゃないんだ。」と確信しました。
ワセリンを塗ってラップ・手袋をする方法
ハンドケア専門のYouTubeを見て、「マカダミアナッツオイルで油分を足して、ワセリンで保護する」「寝るときにシルクの手袋をする」といったケアも試しました。手の状態によっては、効果を感じることもありましたが、
- オイルが浸透せずベタベタなのに、ワセリンを塗ってわけの分からない状態に
- 手袋が湿ってくる
- 蒸れてかゆくなる
と、続けるのがつらくなってしまいました。
水仕事のたびにこまめに塗り直す
手を洗うたび、水仕事のあとには必ずクリームを塗る。一見、正解のように思えますが、手汗がある状態では、
- 何度塗っても落ち着かない
- 余計にベタつく
と感じることが多かったです。「ちゃんとケアしているのに治らない」そんなもどかしさばかりが残りました。
私の手荒れが改善した3つのこと
① まずは病院で治療をする
「手荒れくらいで皮膚科に行くなんて大げさかな…」私もずっとそう思っていました。でも結論から言うと、症状によってはセルフケアだけでは治らないこともあります。どんな方法を試しても、
- とにかくかゆい
- ブツブツがおさまらない
- 赤く腫れている
という状態が続いていたため、思い切って皮膚科を受診しました。
診察では、「ここまで来たら、ステロイドを使って一度しっかり炎症を抑えた方がいい」と先生に言われました。処方された薬を使い始めると、初日からかゆみがかなり落ち着き、3日目には見た目もかなりきれいになっていました。先生からは「2週間くらいかかるかも」と言われていましたが、私の場合は比較的早く変化を感じられました。
症状がひどい場合は、ケアの前にまず「治療」で炎症を落ち着かせることが大切だったと感じています。手荒れが長引いている方や、かゆみ・赤みが強い方は、一度皮膚科を視野に入れてみてほしいです。
②ハンドクリームは「バリア重視」
手汗タイプの手荒れの場合、水分を足すだけのケアは、かえってかゆみが出てしまうことがあります。そのため私は、「保湿」よりも「バリアを作る」ことを重視したハンドクリームを選ぶようになりました。
ベタベタしたものではなく、少し硬めで、すでにある手の水分を外に逃がさないようにフタをするイメージです。
ドラッグストアではあまり見かけないのですが、私は「グリソメド」というハンドクリームを使っています。手汗がある状態でもベタつきにくく、刺激を感じにくかったのが、個人的には合っていました。
③ 水仕事中の手袋にこだわり “蒸れ対策”
以前は、「水仕事のときはゴム手袋をすればいい」と思い、100円ショップなどで購入した手袋を使っていました。でも今思うと、手汗が多い状態の手には、ゴム素材そのものが刺激になっていたように感じます。
あるとき、裏起毛タイプのゴム手袋に変えてみたところ、手汗を吸ってくれているような感覚があり、蒸れにくさがまったく違いました。長時間つけていても不快感が少なく、水仕事のあとも手の状態が落ち着いていることが増えました。
手汗タイプの手荒れの場合、「濡らさない」だけでなく、「蒸れさせない」ことも大切なんだと実感しています。
どれくらいで改善した?今の手の状態
私の場合、1週間で完治しました。薬を塗り始めた初日にかゆみが収まり、3日目にはほとんど綺麗になっていて、その状態がキープできているなと感じたのが1週間です。

薬を塗ることでかゆみはおさまり、乾燥してるかも…思うタイミングでバリア重視のハンドクリームを塗るようにしていました。今もそうですが、刺激を与えないことを大切にしていて、極力手は洗わない、ハンドクリームも必要なときだけ塗るように心がけています。去年の冬がピークだったのですが、あれから一年間、再発はしていません!!!
たまに面倒で手袋をせずに洗剤を使うと、もれなくかゆくなるので、その時には程度によって薬とハンドクリームを使い分けて使用し、落ち着かせています。
同じ悩みの人に伝えたい注意点
手汗による手荒れは、一般的な「乾燥が原因の手荒れ」とは、少し性質が違います。そのため、よくある手荒れ対策を続けていても「頑張っているのに良くならない…」と感じてしまうことがあるかもしれません。ここで、同じ悩みを経験した立場からいくつか注意点をお伝えします。
乾燥手荒れ向けの対策が合わないこともある
高保湿のハンドクリームや、とにかくこまめに塗るケアは、乾燥が原因の手荒れには効果的です。
ですが、手汗が多い場合はベタつきや蒸れが刺激になり、かえって悪化してしまうこともあります。「みんなが良いと言っているから」と無理に続けず、自分の手の状態に合っているかを基準にしてみてください。
合わないケアは、やめても大丈夫
真面目な人ほど、「続ければそのうち良くなるはず」と合わないケアを我慢してしまいがちです。
でも、かゆみや赤みが強くなるなら、その方法は今の手には合っていないサインかもしれません。やめることは、諦めではありません。手を守るための選択だと思ってほしいです。
症状がつらいときは、病院も選択肢に
かゆみが強い、ブツブツが広がる、長期間良くならない場合は、早めに皮膚科を受診するのも大切だと思います。
私自身、「もっと早く行けばよかった」と感じました。セルフケアだけで抱え込まず、専門家の力を借りることも、決して悪いことではありません。
まとめ|手汗タイプの手荒れは「塗る」だけでは治らない
手荒れ=保湿すれば治る。そう思い込んでいた私の手荒れは、「手汗」という別の原因がありました。そのため、ハンドクリームを塗るだけのケアでは改善せず、
- まず炎症を落ち着かせること
- 手汗を前提にしたケアに切り替えること
- 水仕事中の蒸れ対策をすること
この3つを意識したことで、少しずつ手の状態が安定していきました。水仕事をしない生活は、現実的ではありません。やり方を少し変えるだけで、手の負担を減らすことはできると感じています。
もし今、「何を塗っても良くならない」「自分の手だけおかしいのかな」と悩んでいるなら、それはあなたのせいではありません。原因に合った対策に出会えていないだけです。この記事が、同じように手汗による手荒れに悩んでいる方のヒントや安心につながればうれしいです。

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