
秋植えじゃがいもの収穫はいつ頃?
冬越しできる?
家庭菜園で秋じゃがいもを育てるとき収穫時期が気になる方も多いと思います。我が家では、9月に植えたじゃがいもを稲藁で保温しながら冬越しさせ、2月に収穫することができました。
を家庭菜園の実体験としてまとめます。
この記事を書いた人【おこめ】
・関西の中間地で貸し農園を利用中
・家庭菜園歴3年目
実際にやってみた家庭菜園の記録をブログにまとめています。
秋植えじゃがいもの栽培条件
まず今回の栽培条件をまとめます。

9月はまだ暑さが残る時期だったため、マルチなしで挑戦してみました。
貸し農園での家庭菜園なので、特別な設備などは使わず、できるだけシンプルな方法で育てています。
結果として、この条件でも冬越しして2月に収穫することができました。
種芋は春じゃがの収穫分を使用
今回秋植えに使用した種芋は、春じゃがで収穫したじゃがいもです。
ネットで調べてみると、収穫量が落ちる可能性などの理由から、種芋を購入して植えるのが一般的と書かれていることが多いようです。
ですが家庭菜園をしている知人から、「春に収穫したじゃがいもを種芋として再利用しているよ」という話を聞き、今回試してみることにしました。
我が家では、春に収穫したメークインとキタアカリを保存しておき、9月にそのまま丸ごと植え付けました。
切らずに植えられるよう、小さめの芋を選んで保存していたのと、夏場に腐らないよう風通しのよい床下収納で保管していました。
※今回は家庭菜園での実験的な栽培なので、必ずしも同じ結果になるとは限りません。

秋植えじゃがいも(秋じゃが)を植えた理由
家庭菜園では一般的に、じゃがいもは
- 春じゃが(2〜3月植え)
- 秋じゃが(8〜9月植え)
の年2回栽培できる野菜と言われています。
ただ、私はこれまで春じゃがいもしか植えたことがありませんでした。理由は、近年の猛暑や残暑の影響で、秋じゃがいもの植え付けタイミングが難しいと感じていたこと。また、ホームセンターでも秋じゃが用の種芋があまり出回っていないことが多かったためです。
そんな中、この年は春じゃがの収穫で小ぶりなじゃがいもが多く取れました。
そこで「秋植えの種芋として使えるかもしれない」と思い、タイミングが来たらすぐ植えられるよう保存しておくことにしました。(種芋探しから始めなくて済むようにするためです。)
じゃがいもの収穫の目安は、一般的に植え付けから約90日後と言われています。
我が家では9月中旬に植えたため、本来なら12月中旬頃が収穫予定でした。
ですが当時私は妊娠中で、収穫時期と出産予定日が重なりそうな状況でした。
そこで知人から「保温すれば冬越しできることもあるよ」と聞き、今回試してみることにしました。

冬越しのために行った保温方法
今回行った保温方法はとてもシンプルで、畝に稲藁をかけるだけでした。じゃがいもの株元に稲藁を敷き、その上から飛ばないように少し土をかけて固定しています。土の上に稲藁を敷いておくことで、次のような効果が期待できます。
・霜よけ
・地温の低下を防ぐ
・乾燥対策
家庭菜園でも比較的簡単にできる冬越し対策だと思います。稲作をしていないと稲藁を手に入れるのは難しいこともありますが、我が家では、夫の実家のご近所さんに分けてもらいました。
地域にもよりますが、もし周りに稲作をしている方がいれば、余った稲藁がないか聞いてみるのも一つの方法です。
なお、我が家ではもともと本来の収穫時期(12月中旬)に収穫できないことが分かっていたため、寒くなってきた11月下旬頃に稲藁をかけました。

秋植えじゃがいもは冬越しできる?│冬越しして2月に収穫してみた結果
結果からいうと2月でも問題なく収穫することができました。収穫してみると、
・1つの種芋から大きいじゃがいもが2~3つ
・サイズもしっかり
・ホクホクして普通に美味しい
という結果でした。家庭菜園としては十分満足できる収穫でした。
また予想外に良かった点として、春じゃがよりも収穫しやすかったことがあります。土の状態がよく、掘りやすかった印象でした。春じゃがいもは雨の合間を見て収穫することが多く、タイミングが難しいことがあります。一方で秋じゃがの場合、冬越しの準備をしておけば収穫期間の自由度が高く、天気の良い日に掘ることができます。今回も、2月で気温が15℃ほどの暖かい日に収穫することができました。実際に収穫したじゃがいもはこちらです。


春じゃがと秋じゃがの違い
家庭菜園歴3年の初心者である私が、実際に育ててみて感じた違いをまとめました。
これからじゃがいも栽培を始める方は、まずは春じゃがから挑戦するのがおすすめです。
| 春じゃが | 秋じゃが | |
| 土作り | 冬の間にしっかりできる | 夏野菜のあと時間がない |
| 種芋 | 種苗店の他にホームセンターでも出回る | なかなか見かけない |
| 植え付け | 寒いが1ヶ月ほど余裕がある (2月中旬~3月中旬) | 涼しくなるタイミングを見計らってすぐに植える(9月中) |
| マルチ | 植え付け後の保温と春の雑草対策のためビニールマルチ | 植え付け時の高温対策のため、寒くなってから稲藁マルチ |
| 難易度 | 初心者向け | 春じゃがに慣れてから |
まとめ|秋植えじゃがいもは保温すれば冬越しできることもある
今回の家庭菜園では、9月に植えたじゃがいもを稲藁で保温しながら冬越しさせ、2月に収穫することができました。地域や気候によって結果は変わると思いますが、「秋植えじゃがいもは冬越しできるの?」と気になっている方の参考になれば嬉しいです。
※家庭菜園での実体験としてまとめているため、地域や環境によって結果は異なる場合があります。
種芋の状態が気になる方は、こちらの記事も参考にしてください。▶ 種芋がしわしわだった時の家庭菜園記録

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